△
Page Top
Information 大会結果スポンサーのお願い質問コーナー

Robo+ism

NHK学生ロボコンとは一年に一度全国の大学からいくつもの審査を潜り抜けてきた強者達が集まり, 日本一を目指して試合を行うNHK主催のロボットコンテストです。
この大会の試合テーマは毎年変わり, そのたびに出場校はその試合テーマにあったマシンを作成しなければなりません。

NHK学生ロボコンの試合テーマは前年の8月中旬に行われるABUロボコンの大会後に発表されます。
NHK学生ロボコンには全国大会のみしかなく, 高専ロボコンのように地方の予選大会などはありません。
しかし, 全国大会に出場するには一度の書類による審査と二度のビデオによる審査があります。
これに勝ち残ることで初めて6月の初旬に行われるNHK学生ロボコンの本大会に出場することができます。
さらに, NHK学生ロボコンで優勝するとアジア太平洋放送連合(ABU)の主催するABUアジア・太平洋ロボットコンテスト(ABUロボコン)に出場できます。
ABUロボコンでは中国, インド, ベトナムといったアジアの強豪国とNHKロボコンと同様の試合テーマで競い, 優勝するとロボコン世界一の称号を得ることができます。
2018年の競技課題は
ネムコン “シャトルコック・スローイング”
ベトナムの伝統行事、「ネムコン」をモチーフにしています。
ネムコンとは、シャトルコックと呼ばれるカラフルな球に紐がついたものを、
高さ15mにあるリングめがけて投げます。
各チーム手動ロボット・自動ロボット1台ずつ、
または2台の自動ロボットを製作します。

競技時間は最長3分間、赤チームと青チームに分かれて競技を行います。
試合開始とともに、片方のロボットがシャトルコックを回収し、
もう片方のロボットに渡します。
シャトルコックを受け取ったロボットは決められた位置から、
自チームの色のリングにシャトルコックを投げ、
リングを通過させることで得点します。
ある条件を達成することで、ゴールデンシャトルコックを
投げることが可能になり、既定の位置から投げられた
ゴールデンシャトルコックが、フィールド中央のゴールデンリングを通過し、
その先のゴールデンカップに乗せれば「ロンバイ」達成で勝利です。
ロボット以外にも、各チームが作ったシャトルコックにも注目です。

NHK学生ロボコンサイト