JLCPCB様よりご支援いただきました
1.はじめに
この度、ありがたいことに、JLCPCB様に三種類の基板のご支援を頂きました!
JLCPCB様は新規ユーザーの方にクーポンをお配りしているので、興味のある方は下記URLからお見積もりください!
2.ご支援頂いた基板
今回ご支援頂いた三種類の基板について、それぞれ簡単に説明させて頂きます。
(1)マザーボード(マイコンボードNUCREO-F446RE)
一年生に対し、講習を行って初めて製作してもらう予定の基板。マイコンボードと、そこからUARTやUSART通信を使用するセンサやMDに接続するためのXAコネクタを配置。ジャイロセンサBNO055のモジュール、Bluetooth-シリアル変換SBDBTを配置できるようICソケット、ピンソケットを配置。また、リミットスイッチや電源基板のリレーを開閉するためのコネクタも配置可能。また、状態確認などに使うLEDも配置。
(2) センサとエアシリ基板
縦差し基板。センサはジャイロセンサBNO055、エンコーダx2、リミットスイッチx3、電磁弁x4を制御可能。今年の関東春ロボコン出場の際に製作したものと同様のもの。
(3) サーボMD
縦差し基板。定格9A。この基板一つで4つのサーボ制御可能。リポ6セルを7.4Vに降圧して電源として使用。
3.発注方法
以下では弊部で使用しているKiCadでの発注方法について説明させて頂きます。
発注したい基板を設計し、「ファイル」→「製造用出力」→「ガーバー(.gbr)」を選択します。
Output directory を出力したいフォルダを選択し、各種レイヤーの設定を適切に選びます。そして、選んだ後に右下のplot をクリックし、Generate Drill Files をクリックします。
先ほど選択したフォルダになっているかを確認し、Drillの設定を各種設計に合うように変更します。その後、Generate Drill File をクリックすると、ファイルが生成され、それらをzipに圧縮し、https://jlcpcb.com/JPVにアクセスし、発注します。
4.おわりに
この度はご支援、誠にありがとうございました。ご支援いただいた基板たちを使用し、直近の関東夏ロボコンをはじめ、NHK学生ロボコンに挑んでいきたいと思います。応援のほどよろしくお願いします。