ルール概要「グレート・ウルトゥー」
2019年大会の競技テーマはモンゴルのモンゴルの文化である「馬による駅伝メッセンジャーシステム」をモチーフにしており、ロボットがゲルゲと呼ばれる通行手形をリレー形式で運ぶ競技でした。例年と違い、自動ロボットが車輪による走行ではなく、4脚歩行をしなければいけないというルールになっています。
製作した機体
MR1: Messenger Robot 1
MR1は初めにゲルゲをMR2まで届け、その後シャガイと呼ばれる巨大な箱型のオブジェクトを投擲することを目的としています。
シャガイは定荷重ばねの復元力によって投擲します。
シャガイの投擲する発射台が、坂の多いことで有名な大学の立地から「常盤台」と名付けられました。
MR2: Messenger Robot 2
MR2は自動で段差やロープを通過し、最後にゲルゲを山の頂上で掲げることを目的とした4脚歩行ロボットです。
機体上部にはロープエリアを通過するためにつけられた「パタパタ機構」を搭載しています。
ロボットの動きから、モンゴル語で「活発な、俊敏な」という意味を持つ「イルムーン」と名付けられました。
大会結果
グループリーグ
1勝1敗 (グループリーグ通過)
- VS 仙台高専名取: 敗北 (40 – 70)
- VS 仙台高専名取: 勝利 (100 – 70)
- VS 仙台高専名取(再試合): 勝利 (100(先) – 100)
決勝トーナメント
ベスト8
- VS 東京大学: 敗北 (40 – V)
動画
ルール
チーム紹介ビデオ
第1次ビデオ審査
パタパタ解説動画
先日投稿したロープ通過機構(パタパタ)の解説動画です!
今後,何かの参考にしてください! pic.twitter.com/zKuprCUouq— 横浜国立大学Robo+ism (@Roboism) June 3, 2019
その他