最強のロボットとチームを一緒に作りませんか?
Welcome to Robo+ism World !!
目次
Robo+ismとは?
Robo+ismは一年に一度開催されるNHK学生ロボコンでの優勝、そしてABUロボコンの制覇を目標とした横浜国立大学公認のロボットサークルです。
2012年の7月に結成され、翌年からNHK学生ロボコンにエントリーしています。
サークル名は、「ロボット(Robo)に自分たちの志(ism)を詰め込んでいきたい(+)。」という思いから名付けられました。
NHK学生ロボコン
NHK学生ロボコンとは、毎年5~6月に開催されるNHK主催のロボットコンテストです。全国の大学・高等専門学校・大学校から審査を通過したチームが集まり、 日本一を目指して試合を行います。
この大会の大きな特徴として毎年競技テーマが異なるため、毎年新しいロボットを約10か月かけて設計・制御しなければなりません。
また、本選出場までに1回の書類審査と2回のビデオ審査を通過する必要があります。
また、この大会で優勝したチームは、8月末に開催されるABU(アジア太平洋放送連合)主催のABUロボコンへの出場権を獲得し、中国やベトナムといったアジア・環太平洋諸国を勝ち抜いた代表と試合を行います。
なお、NHK学生ロボコンのルールはABUロボコンのルールに準拠しています。
2022年は、LAGORI(ラゴリ)というインドの伝統的なゲームをテーマにしたルールで行われます。
活動部門
Robo+ismではロボットを製作するにあたって、4つの専門的な部門(班)に分かれて活動しています。
マシンデザイン
ロボットの機体の設計から加工・組立を行う部門です。
ロボットに用いる部品の強度やロボットが扱うオブジェクトの運動を計算し、3DCADと呼ばれるソフトウェアを用いて設計していきます。
加工する際には、ボール盤や旋盤などの一般的な工作機械を用いたり、最近ではCNCや3Dプリンタなどを用いることもあります。
ソフト
ロボットを制御するためのプログラムを作成する部門です。
主にC/C++でプログラムを作成し、センサやコントローラから得た情報をマイコンやコンピュータで処理させてモータやエアシリンダの出力を決めて、ロボットの動きをコントロールします。
最近では、カメラやLIDARと呼ばれる自動運転車にも使われるようなセンサを用いた高度な処理にも取り組んでいます。
回路
ロボットを動かすための電子回路を設計・製作する部門です。
電子回路は、単にバッテリーからモータやマイコンに電気を流すだけでなく、ロボットの制御や出力に大きく影響する重要な要素です。
主に基板CADで回路設計~基板設計を行い、基板に電子部品をはんだ付けして電子回路を作成します。
マネジメント
ロボットを製作するためのサポートをしていただいてる大学の部局や同窓会、スポンサー企業との連絡といった渉外活動を担当する部門です。
NHK学生ロボコンに出場するには、創造力や技術だけではなく、ロボットの製作費や大会に向けての活動場所の確保なども必要となるので、上の3つの班と同じぐらい重要な部門です。
過去には経営学部の学生が渉外として活動していたこともあります。
主なイベント
注: 以下のスケジュールは例年のものです。今年度の活動はCOVID-19の影響により大きく変更になる可能性があります。
NHK学生ロボコン (5月)
ロボコン日本一を決める大会です。
11月にエントリーを兼ねた書類審査が行われ、開発スケジュールや方針、戦略をまとめたものを提出します。
1月と4月には二度のビデオ審査が行われ、ロボットの完成度やタスクの達成タイムをもとに出場校が決定します。
部内ロボコン (7月)
新入生が学んだことを実践するための、部内で行われるロボコンです。
ルールは、上級生が比較的易しめなものを用意します。
この部内ロボコンや夏の新人大会に向けて、6月から上級生が講習を開きます。
ABUロボコン (8月)
アジア・環太平洋一のロボコンチームを決める大会です。
2020年大会はフィジーで行われます。
この大会では、アジア・環太平洋一のチームを決めるだけでなく、翌年大会のテーマとルールが発表されるため、代表校以外にとっても大事な一日となります。
夏の新人大会 ~F3RC~ (9月)
新入生がロボコンに必要な創造性や技術を磨き、初めてチームとして挑む大会です。
新入生にとっては、この大会が初めての対外試合となります。
合宿 (9月)
関東甲信越付近で2泊3日程度サークルのメンバーで宿泊するイベントです。
合宿とは言っていますが、サークル内の親交を深めるための旅行に近いです。
常盤祭 (11月)
横浜国立大学の秋の大学祭です。
2019年はRobo+ismから、新入生主体のゲーム企画と3年生主体の機体展示の2ブース出展しました。
春の新人大会 ~関東春ロボコン~ (3月)
新入生が各々の創造力や技術をより高いものにし、チームとしての組織力を高める大会です。
夏の新人大会に比べて、ルールがよりNHK学生ロボコンに近く、難易度も高いものとなっています。
その他活動
上で紹介した活動以外にも、地域の小学生の見学や、技術系のイベントへの出展、OBOG会などのイベントもあります。
また、他学のロボコンサークルと技術交流会をすることもあります。
実績
Robo+ismは2013年からNHK学生ロボコンにエントリーし、2019年までに6回本選に出場しています。
2013年 | 本選初出場 マブチモーター賞 |
2014年 | 第2次ビデオ審査落選 |
2015年 | 本選出場 ベスト4 |
2016年 | 本選出場 ベスト8 |
2017年 | 本選出場 |
2018年 | 本選出場 |
2019年 | 本選出場 ベスト8 |
2020年 | 2次ビデオ審査通過後、活動制限により辞退 |
2021年 | 2次ビデオ審査落選 |
メディア出演
新歓情報
注: COVID-19の影響によって予定が変更となる場合があります。
新メンバー募集
Robo+ismでは一緒にロボット製作をしていく仲間を募集しています!
横浜国立大学に在籍している1~3年生であれば、経験の有無や専攻問わず、誰でも大歓迎です!
説明会
ものづくり合同説明会
横浜国立大学で活動する3つの技術系サークル、
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- Robo+ism (学生ロボコン)
- YNFP 横浜国立大学フォーミュラプロジェクト (学生フォーミュラ)
- 横浜AEROSPACE (鳥人間コンテスト)
が合同で説明会を行います!
「サークルまだ決めてない…」「ものづくりに興味があるけど、どのサークルに入ろう…」という方は、是非参加してみてください!
日程はこちらをチェック
よくある質問
Question | Answer |
2、3年生でも大丈夫ですか? | NHK学生ロボコンではエントリーから本選までの間に大学生であれば、問題ありません。 実際に2、3年生から入部して活動していた人も毎年数名います。 また、他大学や高等専門学校からの編入生でも構いません。 |
未経験者や初心者でもついていけますか? | サークルで活動しているメンバーも元々初心者の人が多いですが、講習や部内ロボコンなどを通じて学んでいけるので安心してください。 もちろん、経験者は大歓迎です。 |
文系や専攻がロボットと関係ない人でも大丈夫ですか? | 特に問題ありません。 確かに、機械工学EPや電子情報システムEPなどに所属していれば、ロボコンで学んだことが授業で生きたり、その逆もありますが、運動系のサークルでスポーツ専攻ではない学生でも活躍できるのと同様に、ロボットに関係のない専攻の人でもロボコンで活躍することはできます。 過去には、化学・生命系学科や経営学部の学生も在籍していました。 また、ロボット製作よりも渉外活動に興味がある方は、マネジメント班で活躍することも可能です。 |
他大学の学生でも入部できますか? | NHK学生ロボコンでは、同じ大学に所属していることが条件としてあるため、残念ながら他大学の学生の入部はできません。 |
兼サークル、兼部は可能ですか? | 問題ありません。 |
活動場所はどこですか? | 普段メンバーがいる部室は理学研究棟506にあります。 他にも加工する部屋や物置として利用している部屋もあり、ビデオ撮影や試合練習の際には体育館など広い場所を借りることもあります。 |
活動日は何曜日ですか? | 基本的に毎週土曜日にメンバー全員が集まるミーティング以外では、自主的に活動するのが主です。 それ以外に講習やプロジェクト毎のミーティングがありますが、それぞれ関係のあるメンバーの間で日程を決めてもらっています。 |
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